
刀匠について
■信長は名刀を愛する収集家でもあリ、彼に服従した大名たちは、こぞって名刀を献上したことから、そのコレクションは実に幅広かったといわれます。
その中でも一番有名なものは、信長が無礼を働いた茶坊主を、隠れた棚ごと強引に圧し切ったといわれる「へし切長谷部」こと、国宝「長谷部国重」です。
刃紋は互の目大乱。鍔には鶴亀。鞘は天然木・金と黒の漆調塗りわけです。
国重は大和から相州に移り新藤五一門に加わっていた長谷部鍛冶に学び、建武頃(1334年)山城の京五城坊門猪熊に移り鍛刀しています。本寸延短刀は地金、板目肌で棟寄りと刃よりに柾が現れ、刃紋は小のたれに大互の目乱れ飛焼きが盛んで皆焼になる激しいもので金筋砂流しが激しく掛かっています。織田信長の名物「へし切長谷部」は、古来正宗十哲の一人として名高い名作です。国重は大和から相州に移り新藤五一門に加わっていた長谷部鍛冶に学び、建武頃(1334年)山城の京五城坊門猪熊に移り鍛刀しています。
また、「正宗十哲」という呼称自体は後世のものであり、必ずしも正宗の直弟子と限らないことは、専門家の間でも定説となっています。これらのことからも「長谷部国重」銘の刀は現存しないようです。
検索キーワード→刀匠について→刀匠とは
新着情報・伝統文化、国宝情報
